スクラッチの「x座標を●、y座標を●にする」ブロック

スプライトのx座標を0、y座標を0にするは、指定したx座標とy座標の位置へスプライトを移動させます。

目次

1. 座標について

まずは、x座標を0、y座標を0にするの「座標」についてです。

座標とは二つの種類があり、それが「x座標」と「y座標」です。

「x座標」とは横の位置を表し、「y座標」は縦の位置を表します。

この二つの座標の数字でスプライトの位置を決めることができます。

2. 「x座標」は横の位置を表す

「x座標」は横の位置を表す

「x座標」とは横の位置を表し、真ん中が0で右に行くと数字は大きくなり、左に行くと数字は小さくなります。

中心より右側に100に進んだ場所を表す場合は「x座標=100」となります。

また、中心より左側に行く場合(0より小さくなる場合)は数字にマイナスが付きます。

そのため中心より左側に100に進んだ場所を表す場合は「x座標=-100」となります。

このように中心から横にいくら進んだかを表すのが「x座標」となります。

3. 「y座標」は縦の位置を表す

「y座標」は縦の位置を表す

「y座標」とは縦の位置を表し、真ん中が0で上に行くと数字は大きくなり、下に行くと数字は小さくなります。

中心より上側に150に進んだ場所を表す場合は「y座標=150」となります

また、中心より下側に行く場合(0より小さくなる場合)は数字にマイナスが付きます。

そのため中心より下側に15に進んだ場所を表す場合は「y座標=-150」となります。

このように中心から縦にいくら進んだかを表すのが「y座標」となります。

4. スプライトの位置を決める

向きを色々な角度に変えて動かす1

スプライトの位置は「x座標」と「y座標」を組み合わせて決めます。

「x座標」に100、「y座標」に50を設定してクリックしてみましょう。

どちらも正の整数なので、ステージの中心より右側に100、上側に50の位置へ移動したことになります。

向きを色々な角度に変えて動かす2

今度は負の整数を設定してみましょう。「x座標」に-100、「y座標」に-50を設定してクリックしてみましょう。

どちらも負の整数なので、ステージの中心より左側に100、下側に50の位置へ移動したことになります。

5. よく利用されるプログラミング事例

こちらではx座標を0、y座標を0にするを使った、プログラミングの事例を紹介します。

5-1. スプライトをワープさせる

スプライトをワープさせる

「90度に向ける」で紹介したプログラムを利用して、スプライトを移動させて 特定の位置に行くとワープするというプログラムを作ってみましょう。

スプライトをワープさせるプログラミング

プログラミングの内容は、90度に向けるで紹介したプログラムにもし◆ならを二つ追加します

次にもし◆ならの中に、調べるの中の■色に触れたを入れ、ワープする為に触れなくてはいけない物に設定したスプライトの色を設定します。

今回は緑色の矢印と赤色の矢印を用意しました。

そして、■色に触れたの条件を満たしたときにx座標を0、y座標を0にするでスプライトをワープさせたい場所の座標に移動させます。

6. 動きブロック一覧

こちらは動きブロックの一覧に14個のスタックブロック3個の値ブロックの計17個のブロックが用意されています。ブロックの色は青色で統一されています。

動きブロック名動作
10歩動かすブロックスプライトを現在の向きに動かす
右に15度回すブロックスプライトを時計回り(右回り)に回す
左に15度回すブロックスプライトを反時計回り(左回り)に回す
90度に向けるスプライトを指定角度の方向に向ける
規定値:「(90)右」「(-90)左」「(0)上」「(180)下」
マウスのポインターへ向けるスプライトをマウスポインターや他のスプ ライトの方向に向ける
規定値:「マウスのポインター」
x座標を0、y座標を0にするステージ上の指定したx座標、y座標にスプライトを移動する
マウスのポインターへ行くスプライトをマウスポインターや他のスプライトの場所に移動する
規定値:「マウスのポインター」「ランダムな場所」
1秒でx座標を0に、y座標を0に変えるステージ上の指定したx座標、y座標にスプライトを指定した秒数かけてなめらかに移動する
x座標を10ずつ変える現在のスプライトのx座標から指定された数値ずつ移動する
x座標を0にするスプライトのx座標を指定した数値に移動する
y座標を10ずつ変える現在のスプライトのy座標から指定された数値ずつ移動する
y座標を0にするスプライトのy座標を指定した数値に移動する
もし端に着いたら、跳ね返るスプライトがステージの端についたとき、スプライトの向きを反転させる
回転方法を左右のみにするスプライトの回転方法を設定する
規定値:「左右のみ」「回転しない」「自由に回転」
x座標スプライトのx座標を示す(x座標の範囲は-240から240まで)
y座標スプライトのx座標を示す(x座標の範囲は-180から180まで)
向きスプライトの向きを示す(0は上、90は右、180は下、-90は左)
スクラッチプログラミング入門

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Scratchは、MITメディアラボが開発した子ども向けビジュアルプログラミング言語です。
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