スプライトの見た目
スプライトの「見た目」スクリプトには以下の17つのブロックが用意されています。主にスプライトに対して色を変えたり、言葉を発したりと見た目を与えるプログラムになっています。
こちらでは「見た目」スクリプトの「□と●秒考える」ブロックについて解説していきます。
見た目ブロック一覧
項目 | 設定値 |
□と●秒言う | |
□と言う | |
□と●秒考える | |
□と考える | |
表示する | |
隠す | |
コスチュームを▼にする | costume1、costume2 |
次のコスチュームにする | |
背景を▼にする | backdrop1(初期の背景名)、次の背景、前の背景 |
▼の効果を●ずつ変える | 色、魚眼レンズ、渦巻き、ピクセル化、モザイク、明るさ、幽霊 |
▼の効果を●にする | 色、魚眼レンズ、渦巻き、ピクセル化、モザイク、明るさ、幽霊 |
画像効果をなくす | |
大きさを●ずつ変える | |
大きさを●%にする | |
前に出す | |
●層下げる | |
コスチュームの番号 | |
背景の名前 | |
大きさ |
□と●秒考える
ブロックパレットにある「□と●秒考える」ブロックは煙型の吹き出しの中に設定したテキストを設定した秒数だけスプライトの言葉として表示させるプログラムです。
「□と●秒考える」ブロックをスクリプトエリアへ配置
まずは、「見た目」スクリプトの「Hmm...と2秒考える」ブロックの上でドラッグしてスクリプトエリアへ移動しドロップします。このスクリプトを実行するとスクラッチキャットのスプライトが「Hmm...」と2秒間言葉を発します。

スクリプトエリアの「Hmm...と2秒考える」ブロックをクリック
スクリプトエリアにドラッグした「Hmm...と2秒考える」ブロックの紫部分にマウスカーソルを移動しクリックしてみましょう。設定したプログラムが実行されます。今回は、煙型の吹き出しの中に「Hmm...」という言葉を2秒間発します。

「何しようかな?と5秒言う」に設定変更して実行
今度は、「何しようかな?」と「5」に変更して処理を実行してみます。「何しようかな?」と5秒間表示され、5秒後に表示が消えます。秒数を「0」に設定すると一瞬表示され直ぐに消えますが、負の整数(-5、-100)を入力すると「0」と設定したと同様に一瞬だけ表示されます。
尚、話す位置は決まっており、スプライトを回転させても表示は一定の場所になります。
