スプライトの見た目
スプライトの「見た目」スクリプトには以下の17つのブロックが用意されています。主にスプライトに対して色を変えたり、言葉を発したりと見た目を与えるプログラムになっています。
こちらでは「見た目」スクリプトの「□と●秒言う」ブロックについて解説していきます。
□と●秒言う
ブロックパレットにある「□と●秒言う」ブロックは吹き出しの中に設定したテキストを設定した秒数だけスプライトの言葉として表示させるプログラムです。
「□と●秒言う」ブロックをスクリプトエリアへ配置
まずは、「見た目」スクリプトの「Hello!と2秒言う」ブロックの上でドラッグしてスクリプトエリアへ移動しドロップします。これであなたが作る最初のプログラムが完成しました。このスクリプトを実行するとスクラッチキャットのスプライトが「Hello!」と2秒間言葉を発します。

スクリプトエリアの「Hello!と2秒言う」ブロックをクリック
スクリプトエリアにドラッグした「Hello!と2秒言う」ブロックの紫部分にマウスカーソルを移動しクリックしてみましょう。設定したプログラムが実行されます。今回は、「Hello!」という言葉を2秒間発します。

「こんにちわと5秒言う」に設定変更して実行
今度は、「こんにちわ」と「5」に変更して処理を実行してみます。「こんにちわ」と5秒間表示され、5秒後に表示が消えます。秒数を「0」に設定すると一瞬表示され直ぐに消えますが、負の整数(-5、-100)を入力すると「0」と設定したと同様に一瞬だけ表示されます。
尚、話す位置は決まっており、スプライトを回転させても表示は一定の場所になります。

6. 見た目ブロック一覧
こちらは見た目ブロックの一覧で15個のスタックブロックと3個の値ブロックの計17個のブロックが用意されています。ブロックの色は紫色で統一されています。