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スクラッチの「2000年からの日数」ブロックの使い方を徹底解説!

こちらは、スクラッチの「2000年からの日数」ブロックの使い方を詳しく徹底解説しています!

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「2000年からの日数」ブロック

「2000年からの日数」ブロックは、UTCの2000年1月1日午前0時0分0秒からの経過日数を返します。

協定世界時 (UTC)は、世界各国標準時の基礎となるもので、セシウム原子時計によって刻まれる国際原子時を基に国際的に管理されています。

簡単にいえば、イギリスのロンドンの時刻が基準ということです。

日本が昼なら、裏側のブラジルは夜といったように、時間には、国によって時差がありますよね?

日本とロンドンの時差は、「9時間」です。(日本が9時間進んでいる)

日本標準時 (JST)

日本標準時 (JST)に合わせるには、協定世界時より9時間進める必要があります。

9時間を日数に変換しますと、

9時間÷24時間=0.375

となります。

よって、「〇+〇(足し算)」ブロックを使って、「0.375」を足すと、日本時間での日本時間での2000年からの「日数」を取得できます。

値のブロック

スクラッチのブロックには、役割に応じたブロック形状の決まりがあります。

ブロックの形状については、「Scratchのブロックの種類と役割について」をご確認ください。

「2000年からの日数」ブロックは、値ブロック(Reporter Block)に該当し、楕円形の形状をしています。

こちらには、数値や文字列といった、何らかの値を維持するブロックで、プログラミングの世界では「変数」と呼ばれるものです。

「2000年からの日数」ブロックの中の値を確認したい場合は、ブロックをクリックしましょう。(あまり確認する意味はありませんが、、、)

「2000年からの日数」ブロックの下に格納されている値が表示されます。

こちらの例では、「8677.016…」とあります。

単位は、「日」なので、年に換算すると「8677日÷365日/年=23.77年」となります。(うるう年考慮せず)

クリック時は、「2023年」でしたので、このことからも2000年からの日数の値を返していることが分かります。

調べるブロック一覧

「調べる」ブロックには、4個のハットブロックと5個の真偽ブロックと11個の値ブロックの計20個のブロックが用意されています。

ブロックの色は、水色で統一されています。

調べるブロック 動作
〇に触れた
指定した対象物に触れたらtrueを、そうでないときにfalseを返す
〇色に触れた
指定した色に触れたらtrueを、そうでないときにfalseを返す
〇色が〇色に触れた
実行するスプライトの指定色が、もう一方の指定職に触れたらtrueを、そうでないときにfalseを返す
〇までの距離
実行するスプライトから指定した対象物までの距離の値を返す
〇と聞いて待つ
指定したテキストを表示させ、画面下の入力ボックスの入力が完了するまで待つ
答え
「〇と聞いて待つ」ブロックの入力した値を返す
〇キーが押された
指定したキーが押されたらtrueを、そうでないときにfalseを返す
マウスが押された
マウスキーが押されたらtrueを、そうでないときにfalseを返す
マウスのx座標
マウスのx座標の値を返す
マウスのy座標
マウスのy座標の値を返す
ドラッグ▢ようにする
ドラッグモードを設定する
音量
音量の値を返す
タイマー
Scratchが内部で管理しているタイマー値を返す
タイマーをリセット
タイマーの値を「0.0」に戻す(タイマーをリセット)
〇の▢(ステージの背景#)
指定のスプライトやステージの指定の値を返す
現在の▢(ローカルタイム)
現在(ローカルタイム)の指定した「年」「月」「日」「曜日」「分」「秒」を返す
2000年からの日数
UTCの2000年1月1日午前0時0分0秒からの経過日数を返す
ユーザー名
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