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スクラッチの「ドラッグ▢ようにする」ブロックの使い方を徹底解説!

こちらは、スクラッチの「調べる」ブロックの中にある「ドラッグ▢ようにする」ブロックの使い方を、詳しく徹底解説しています!

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「ドラッグ▢ようにする」ブロック

「ドラッグ▢ようにする」ブロックは、ドラッグモードを設定します。

スクラッチのドラッグとは、スプライトを選択し、マウスのボタンを長押ししたままカーソルを動かすことでスプライトを移動させる操作のことです。

ドラッグモードの適用範囲

ドラッグモードが使える範囲は、「全画面表示」と「プロジェクトページ」の場合のみです。

プログラミング中の画面では、ドラッグモードを切り替えても反映されません。

確認する場合は、「全画面表示」あるいは「プロジェクトページ」でチェックしましょう。

「ドラッグ▢ようにする」ブロックの規定値

こちらは、「ドラッグ▢ようにする」ブロックの規定値です。

  • できる
  • できない

「できる」を選択すると、スプライトをドラッグすることができます。

「できない」を選択すると、スプライトをドラッグすることができなくなります。

「ドラッグ▢ようにする」ブロックの使い方

それでは、「ドラッグ▢ようにする」ブロックの使い方を見ていきましょう。

こちらは、スペースキーで「ドラッグ▢ようにする」ブロックの「ON/OFF」を切り替えるプログラムです。

こちらでは、「▢キーが押されたとき」ブロックを使って、スペースキーが押されたときに、ドラッグモードの切り替えを行っています。

切り替えには、変数「ドラッグ」の値が「ON」「OFF」で、条件分岐させています。

こちらでは、「緑の旗が押されたとき」ブロックを使って、緑の旗がクリックされたときに、その下のスクリプトを実行しています。

こちらでは、スプライトにドラッグの状態を言わせています。

実際に、緑の旗をクリックして、プログラムを実行してみます。

実行する際は、「全画面表示」または「プロジェクトページ」で実行します。

変数「ドラッグ」が「OFF」の場合は、「ドラッグ▢ようにする」ブロックは「できない」が設定されているため、スプライトをドラッグできません。

スペースキーを押すと、変数「ドラッグ」が「ON」に変わり、「ドラッグ▢ようにする」ブロックも「できる」に設定されます。

「ドラッグ▢ようにする」ブロックが「できる」設定であれば、スプライトを自由にドラッグすることができます。

調べるブロック一覧

「調べる」ブロックには、4個のハットブロックと5個の真偽ブロックと11個の値ブロックの計20個のブロックが用意されています。

ブロックの色は、水色で統一されています。

調べるブロック 動作
〇に触れた
指定した対象物に触れたらtrueを、そうでないときにfalseを返す
〇色に触れた
指定した色に触れたらtrueを、そうでないときにfalseを返す
〇色が〇色に触れた
実行するスプライトの指定色が、もう一方の指定職に触れたらtrueを、そうでないときにfalseを返す
〇までの距離
実行するスプライトから指定した対象物までの距離の値を返す
〇と聞いて待つ
指定したテキストを表示させ、画面下の入力ボックスの入力が完了するまで待つ
答え
「〇と聞いて待つ」ブロックの入力した値を返す
〇キーが押された
指定したキーが押されたらtrueを、そうでないときにfalseを返す
マウスが押された
マウスキーが押されたらtrueを、そうでないときにfalseを返す
マウスのx座標
マウスのx座標の値を返す
マウスのy座標
マウスのy座標の値を返す
ドラッグ▢ようにする
ドラッグモードを設定する
音量
音量の値を返す
タイマー
Scratchが内部で管理しているタイマー値を返す
タイマーをリセット
タイマーの値を「0.0」に戻す(タイマーをリセット)
〇の▢(ステージの背景#)
指定のスプライトやステージの指定の値を返す
現在の▢(ローカルタイム)
現在(ローカルタイム)の指定した「年」「月」「日」「曜日」「分」「秒」を返す
2000年からの日数
UTCの2000年1月1日午前0時0分0秒からの経過日数を返す
ユーザー名
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