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スクラッチの「現在の▢(ローカルタイム)」ブロックの使い方を徹底解説!

こちらは、スクラッチの「現在の▢(ローカルタイム)」ブロックの使い方を詳しく徹底解説しています!

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「現在の▢(ローカルタイム)」ブロック

「現在の▢(ローカルタイム)」ブロックは、現在(ローカルタイム)の指定した「年」「月」「日」「曜日」「分」「秒」を返します。

値のブロック

スクラッチのブロックには、役割に応じたブロック形状の決まりがあります。

ブロックの形状については、「Scratchのブロックの種類と役割について」をご確認ください。

「現在の▢(ローカルタイム)」ブロックは、値ブロック(Reporter Block)に該当し、楕円形の形状をしています。

こちらには、数値や文字列といった、何らかの値を維持するブロックで、プログラミングの世界では「変数」と呼ばれるものです。

「現在の▢(ローカルタイム)」ブロックの中の値を確認したい場合は、ブロックをクリックしましょう。(あまり確認する意味はありませんが、、、)

「現在の▢(ローカルタイム)」ブロックの下に格納されている値が表示されます。

他の方法として、「現在の▢(ローカルタイム)」ブロックの左側にあるチェックボックスにチェックを付けても確認できます。

それぞれの項目を選択して、チェックを付けると、ステージ左上に、現在の変数の値がステージモニターとして、表示されます。

「曜日」の値

「曜日」の値は、「月曜日」「火曜日」といった値では返しません。

曜日で返す値は以下のようになります。

  • 「1」・・・日曜日
  • 「2」・・・月曜日
  • 「3」・・・火曜日
  • 「4」・・・水曜日
  • 「5」・・・木曜日
  • 「6」・・・金曜日
  • 「7」・・・土曜日

「現在の▢(ローカルタイム)」ブロックの規定値

こちらは、「現在の▢(ローカルタイム)」ブロックの規定値です。

  • 曜日

「現在の▢(ローカルタイム)」ブロックの使い方

それでは、「現在の▢(ローカルタイム)」ブロックの使い方を見ていきましょう。

こちらは、現在の曜日を言うプログラムです。

緑の旗が押されたとき」ブロックを使って、緑の旗がクリックされたときに、その下のスクリプトを実行します。

「緑の旗が押されたとき」ブロックの下には、「ずっと」ブロックを使っており、ずっと動く処理をしています。

スクリプトの基本構成はこの通り。

現在の曜日の値「1」~「7」ごとに、変数「曜日」に格納します。

例えば、現在の曜日が「1」であれば変数「曜日」には「日曜日」を、「2」であれば変数「曜日」には「月曜日」を格納します。

そして、「〇と〇秒言う」ブロックを使って、現在の曜日を言うプログラムです。

実際に、緑の旗をクリックして、プログラムを実行してると、

『今日は「水曜日」です。』と言いました。

プログラムを実行した日は、2023年10月4日の水曜日なので、正しい曜日です。

ちなみに、今回、「もし◇なら」ブロックを使って、変数「曜日」に曜日の値を格納しましたが、以下のように1つのブロックにまとめることもできます。

調べるブロック一覧

「調べる」ブロックには、4個のハットブロックと5個の真偽ブロックと11個の値ブロックの計20個のブロックが用意されています。

ブロックの色は、水色で統一されています。

調べるブロック 動作
〇に触れた
指定した対象物に触れたらtrueを、そうでないときにfalseを返す
〇色に触れた
指定した色に触れたらtrueを、そうでないときにfalseを返す
〇色が〇色に触れた
実行するスプライトの指定色が、もう一方の指定職に触れたらtrueを、そうでないときにfalseを返す
〇までの距離
実行するスプライトから指定した対象物までの距離の値を返す
〇と聞いて待つ
指定したテキストを表示させ、画面下の入力ボックスの入力が完了するまで待つ
答え
「〇と聞いて待つ」ブロックの入力した値を返す
〇キーが押された
指定したキーが押されたらtrueを、そうでないときにfalseを返す
マウスが押された
マウスキーが押されたらtrueを、そうでないときにfalseを返す
マウスのx座標
マウスのx座標の値を返す
マウスのy座標
マウスのy座標の値を返す
ドラッグ▢ようにする
ドラッグモードを設定する
音量
音量の値を返す
タイマー
Scratchが内部で管理しているタイマー値を返す
タイマーをリセット
タイマーの値を「0.0」に戻す(タイマーをリセット)
〇の▢(ステージの背景#)
指定のスプライトやステージの指定の値を返す
現在の▢(ローカルタイム)
現在(ローカルタイム)の指定した「年」「月」「日」「曜日」「分」「秒」を返す
2000年からの日数
UTCの2000年1月1日午前0時0分0秒からの経過日数を返す
ユーザー名
作品を閲覧しているユーザー名を返す