スプライトの見た目
スプライトの「見た目」スクリプトには以下の17つのブロックが用意されています。主にスプライトに対して色を変えたり、言葉を発したりと見た目を与えるプログラムになっています。
こちらでは「見た目」スクリプトの「画像効果をなくす」ブロックについて解説していきます。
見た目ブロック一覧
項目 | 設定値 |
□と●秒言う | |
□と言う | |
□と●秒考える | |
□と考える | |
表示する | |
隠す | |
コスチュームを▼にする | costume1、costume2 |
次のコスチュームにする | |
背景を▼にする | backdrop1(初期の背景名)、次の背景、前の背景 |
▼の効果を●ずつ変える | 色、魚眼レンズ、渦巻き、ピクセル化、モザイク、明るさ、幽霊 |
▼の効果を●にする | 色、魚眼レンズ、渦巻き、ピクセル化、モザイク、明るさ、幽霊 |
画像効果をなくす | |
大きさを●ずつ変える | |
大きさを●%にする | |
前に出す | |
●層下げる | |
コスチュームの番号 | |
背景の名前 | |
大きさ |
画像効果をなくす
ブロックパレットにある「画像効果をなくす」ブロックは、スプライトに設定している画像効果をすべて無効にするプログラムです。適用される効果は、以下の7つになります。
- 色
- 魚眼レンズ
- 渦巻き
- ピクセル化
- モザイク
- 明るさ
- 幽霊
「▼の効果を●にする」と「画像効果をなくす」ブロックをスクリプトエリアへ配置
まずは、「▼の効果を●にする」ブロックと「画像効果をなくす」ブロックをそれぞれドラッグしてスクリプトエリアへ移動しドロップします。こちらはブロックを繋げずに独立して配置させます。

スクリプトエリアの「色の効果を25にする」ブロックをクリックした後に「画像効果をなくす」ブロックをクリック
スクリプトエリアにドラッグした「色の効果を25にする」ブロックをクリックするとスプライトの色が変化しました。次に「画像効果をなくす」ブロックをクリックすると先ほど設定した色効果が無効となり、元の状態に戻ります。
次に「色の効果を25にする」ブロックの下に「魚眼レンズの効果を50にする」ブロックを配置して実行し、「画像効果をなくす」ブロックをクリックすると色と魚眼レンズの効果が両方とも無効になりました。「画像効果をなくす」ブロックはすべての効果を無効にするということを覚えておきましょう。
