ブロックの使い方音楽

スクラッチの「〇の音符を〇拍鳴らす」ブロックの使い方を徹底解説!

こちらは、スクラッチの「音楽」ブロックの中にある「〇の音符を〇拍鳴らす」ブロックの使い方を、詳しく徹底解説しています!

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「〇の音符を〇拍鳴らす」ブロック

「〇の音符を〇拍鳴らす」ブロックは、指定した音程の音を指定された拍数で鳴らします。

「〇の音符を〇拍鳴らす」ブロックの規定値

こちらは、「〇の音符を〇拍鳴らす」ブロックの規定値で、C(0)~C(130)まで選択できます。

1番目の〇をクリックすると、ピアノの鍵盤が現れて、白鍵・黒鍵をクリックすると、その音程の音の番号が設定されます。

鍵盤から選択しても、直接数値を入力しても大丈夫です。

2番目の〇は「拍」つまり、一定のリズムの感覚を設定できます。

イメージできない人は、こちらのプログラムを作って、2つを比べてみましょう。

「0.25」拍に比べると、「1」拍のほうが、一定のリズムを刻むスピードが遅く感じるはずです。

 

「〇の音符を〇拍鳴らす」ブロックの使い方

それでは、「〇の音符を〇拍鳴らす」ブロックの使い方を見ていきましょう。

 

「音楽」ブロック

「イベント」ブロックには、以下の7個のブロックが用意されています。

  • スタックブロック・・・7つ
  • 値ブロック・・・1つ

ブロックの色は、緑色で統一されています。(拡張機能はすべて緑色)

音楽ブロック 動作
〇のドラムを〇拍鳴らす
指定したドラムの音を指定された拍数で鳴らす
〇拍休む
指定した拍数の時間、スクリプトの処理を止める
〇の音符を〇拍鳴らす
指定した音程の音を指定された拍数で鳴らす
楽器を〇にする
楽器の音を鳴らすときの楽器を設定する規定値:
テンポを〇にする
テンポを、指定した数値に変更する
テンポを〇ずつ変える
テンポを、指定した数値ずつ変更する
テンポ
スクラッチプロジェクトのテンポの値を返す