ペンを下ろす

スプライトのペンスクリプトには11個のスタックブロックがありますが値ブロックはありません。ブロックの色は深緑色で統一されています。

ペンブロック一覧

ペンブロック動作
消すステージからペンの跡とスタンプをすべて消す
スタンプスプライトと同じ画像をそのままステージ上にスタンプする
ペンを下ろすペンを下ろし、スプライトの動きにそってペンで線を描く
ペンを上げるペンを上げて、ペン機能を無効にする
ペンの色を■にするペンの色を指定した色に設定するる
ペンの色を10ずつ変えるペンの色を指定した数量だけ変更する
ペンの色を0にするペンの色を指定した数値に設定する
ペンの濃さを10ずつ変えるペンの濃さを指定した数量だけ変更する
ペンの濃さを50にするペンの濃さを指定した数値に設定する
ペンの太さを1ずつ変えるペンの太さを指定した数量だけ変更する
ペンの太さを1にするペンの太さを指定した数値に設定する

Scratch でペンのスプライトを使って三角形を書く方法を紹介します。

完成したステージのイメージ

三角形を書く_001

鉛筆のスプライトが三角系を描いてステージの端に移動します。

完成したスクリプト

三角形を書く_002

x座標-125、y座標-177 からスタートします。これは三角形の左下にあたります。

Scratch ではペンを使うときは「消す」「ペンを下ろす」「ペンを上げる」を使います。

まずは「消す」ブロックではじめは消えた状態にしておきます。

「ペンを下ろす」ブロックで書き始めます。

「10歩動かす」を「20回繰り返す」ことで三角形の一辺を書きます。

三角形の内角は120度なので、120度回転させます。

これを「3回繰り返す」。

三角形が書けたらペンを上げて、ペンのスプライトを端に移動させます。

これで三角形を描くことができます。

スクラッチプログラミング入門

スクラッチプログラミング入門

Scratchは、MITメディアラボが開発した子ども向けビジュアルプログラミング言語です。
スクラッチプログラミング入門では、スクラッチの基本的な使い方から複雑なプログラムの作り方まで子供たちが楽しく学ぶための教育サイトです。

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