スクラッチでは、現在、ユーザー検索やトピック検索ができなくなっています。
現在ということは、過去にはユーザー検索ができていたということですが、こちらでは、スクラッチで検索できない理由と禁止になったものについて、詳しく解説していきます。
スクラッチで検索できないもの
まず、スクラッチでは「ユーザー検索」と「トピック検索」はできません。
昔、スクラッチの検索は、Google検索が用いられていました。
Google検索の頃は、プロジェクトを検索しても見つからないことも多く、対処法は、「待つしかない」というものでした。
Google検索では、検索エンジンのロボットが、スクラッチサイト内を巡回し、プロジェクトの情報を収集してたため、待つしかなかったのです。
Google検索から独自の検索へ
それから、色々な問題を解消するために、Google検索からScratch独自の検索に切り替えたのです。
それと同時に、「ユーザー検索」と「トピック検索」が廃止となりました。
検索できるのは「作品」と「スタジオ」のみ
現在、スクラッチで検索できるのは、「プロジェクト」と「スタジオ」のみです。
これは、実際にスクラッチで検索すれば分かりますが、検索結果には、「作品」「スタジオ」の2項目しかありません。
また、並び替えは、「人気」と「傾向」の2項目のみ。
むかしは、5つのカテゴリがありましたが、現在はこの2項目のみです。
スクラッチユーザーのページを見たい
どうしてもスクラッチユーザーのページを見たい場合は、アカウント名を知っている場合は確認することができます。
ユーザーページは
で表示できるため、「ユーザー名」の部分に、ユーザー名を入力すれば、その方のページを表示できます。
まとめ
ここまで、スクラッチで検索できない理由と禁止になったものについて、詳しく解説していきました。
ユーザー名で検索できないという方はとても多いですが、スクラッチの仕様では、そもそも「ユーザー検索」と「トピック検索」はできません。
検索できるのは、「作品」と「スタジオ」のみですので、注意しましょう。